西洋占星術と聞くと、
「星占いみたいなもの?」
「何となく恋愛運とかを見るもの?」
というイメージを持つ方も多いと思います。もちろん、それも間違いではありません。
ただ、西洋占星術は単に「今日の運勢」を見るだけのものではなく、その人がどう感じやすいか、何に傷つきやすいか、恋愛で何を求めやすいかといったことを読むためにも使われます。
このブログでは、失恋や復縁、新しい出会いに揺れる気持ちを、西洋占星術の視点も交えながら整理していきます。
そのためにまず必要なのが、ホロスコープとは何かをざっくり知ることです。
占いがまったく初めてでも大丈夫です。
この記事では、ホロスコープの基本と、特に失恋や恋愛の苦しさを見る時に手がかりになりやすい月・金星・土星について、分かりやすく整理していきます。
ホロスコープって何?

ホロスコープとは、生まれた瞬間の空の配置図のことです。もう少し分かりやすく言うと、
あなたが生まれたその時に、
• 太陽がどこにあったか
• 月がどこにあったか
• 金星がどこにあったか
• 土星がどこにあったか
を円の図にしたものです。
西洋占星術では、この配置図をもとに
• どんな性質を持ちやすいか
• 感情がどう動きやすいか
• 恋愛で何を求めやすいか
• どこで不安や痛みを抱えやすいか
などを見ていきます。
つまりホロスコープは、未来を決めつけるためのものというより、
自分の反応の仕方や、心のクセを読むための地図のようなものです。
ホロスコープを見ると、何がわかるの?
ホロスコープを見ると分かることはたくさんありますが、初心者の方はまず次のようなことから考えると入りやすいです。
• 自分はどういう時に安心しやすいか
• どんな恋愛を求めやすいか
• どういうところで傷つきやすいか
• 苦しい時、どんな反応をしやすいか
• 自分を責めやすいのか、感情を外に出しやすいのか
つまり、ホロスコープを見る意味は、
「私はこういう人間なんだ」と固定することではなく、今の自分を少し理解しやすくすることにあります。
たとえば失恋した時も、
「なんでここまで引きずるんだろう」
「なんでこんなに不安なんだろう」
という時に、ホロスコープを使うと、心の反応を少し整理しやすくなります。
まずは月・金星・土星の3つを知ると分かりやすい

ホロスコープにはいろいろな天体がありますが、失恋や恋愛の苦しさを見る時に、まず分かりやすいのは
• 月
• 金星
• 土星 の3つです。
なぜこの3つかというと、失恋した時に人が苦しむポイントが、だいたいこの3方向に分かれやすいからです。
• 心が何に反応しているのか
• 恋愛の中で何を失って苦しいのか
• なぜ痛みが長引くのか、なぜ自分を責めるのか
この違いを見やすいのが、月・金星・土星です。
月は「心の反応」を見る時に大切

月は、感情の反応や、安心したい気持ちと関わりやすい天体です。
失恋した時に、
• 寂しさが強く出る
• 不安が止まらない
• 拒絶された感じが抜けない
• 感情が大きくあふれる
• 居場所を失ったように感じる
といった反応が出ることがあります。
こうした心のむき出しの反応を見る時に、月はかなり大事です。
つまり月を見ると、
私は失恋した時、何がいちばん痛いのか
が見えやすくなります。
相手そのものが忘れられないのか。
安心感を失ったのがつらいのか。
拒絶された感じが苦しいのか。
そういう違いを考える時に、月はかなり参考になります。
金星は「恋愛で何を求めるか」を見る時に大切

金星は、恋愛の中で何を心地よいと感じるか、どんな愛され方を求めやすいかを見る時に役立ちます。
たとえば恋愛で大切にしているものは、人によってかなり違います。
• 一緒にいて安心できること
• 楽しい会話
• ときめき
• 特別扱いされる感覚
• 愛されている実感
• 安定した関係
こうした恋愛の中で何を大事にしているかが、金星に出やすいです。
だから失恋した時も、
ただ相手を失ったから苦しいのではなく、
恋愛の中で満たされていた何かを失って苦しい
ということがあります。
ここを見ると、
「まだ好きだから苦しい」
だけではないことが見えてきます。
土星は「なぜ痛みが長引くのか」を見る時に大切

土星は、責任感、不安、自分への厳しさ、抱え込みやすさに関わりやすい天体です。
失恋そのものの痛みを見るというより、
その痛みをどう長引かせやすいか
を見る時にかなり意味があります。
たとえば、
• 立ち直れない自分を責める
• 失恋の原因を全部自分のせいにする
• 苦しいのに誰にも見せられない
• いつまでも引きずる自分を恥ずかしく感じる
こういう苦しみ方には、土星が関わっていることがあります。
つまり土星を見ると、
失恋そのものの痛みに加えて、自分でその痛みをどう重くしているか
が見えやすくなります。
この3つを使うと、失恋の苦しさを少し整理しやすくなる
ここまでを整理すると、こうです。
• 月
何がいちばん痛いのか
心がどこで崩れているのか
• 金星
恋愛の中で何を求めていたのか
何を失って苦しいのか
• 土星
なぜここまで長引くのか
なぜ自分を責めてしまうのか
失恋が苦しい時、人は全部をまとめて
「つらい」
と感じます。
でも、この3つで切り分けると、
• 私はいちばん何に傷ついているのか
• 相手そのものが恋しいのか、それとも失った感覚がつらいのか
• 苦しさに加えて、自分を責めていないか
が見えてきます。
これが、西洋占星術を失恋に使う意味のひとつです。
ホロスコープはどうやって見るの?
ここまで読んで、
「じゃあ自分の月や金星や土星はどうやって見るの?」
と思った方もいると思います。
ホロスコープは、生年月日・出生時間・出生地が分かれば作ることができます。
ホロスコープ作成サイトで入力すると、自分が生まれた瞬間の天体配置を一覧で見ることができます。
まずは、自分のホロスコープを一度出してみるところからで大丈夫です。
自分のホロスコープをまだ出したことがない方は、ホロスコープ作成サイトで確認してみてください。
生年月日・出生時間・出生地を入力すると、自分の月・金星・土星がどの星座にあるかを見ることができます。
自分の月・金星・土星はどこを見ればいい?
ホロスコープを出すと、天体の一覧に
• 月
• 金星
• 土星
と表示されます。
その横に書かれている星座が、あなたの
月星座・金星星座・土星星座
です。
たとえば、
• 月 蟹座
• 金星 牡牛座
• 土星 山羊座
と出ていたら、
• 月蟹座
→ 心がどこで強く反応しやすいか
• 金星牡牛座
→ 恋愛で何を大事にしやすいか
• 土星山羊座
→ どこで自分を厳しく責めやすいか
を見る時の手がかりになります。
まずは、自分の月・金星・土星が何座にあるかだけ分かれば十分です。
まずは月が何座かだけでも見てみる
西洋占星術が初めての方は、まずは月が何座にあるかだけでも見てみるのがおすすめです。
月は、失恋した時に
• 何がいちばん痛いのか
• どんな不安が強く出やすいのか
• 心がどう崩れやすいのか
を見る時にかなり役立ちます。
その次に、
• 金星で、恋愛の中で何を失って苦しいのか
• 土星で、なぜ痛みが長引きやすいのか
を見ていくと、少しずつ整理しやすくなります。
最初から全部分かろうとしなくて大丈夫です。
まずは
「私は月が何座なんだろう」
くらいの入り方で十分です。
失恋についても見られるの?という疑問について
ここで気になるのが、
「占星術で失恋のことまで見られるの?」
ということだと思います。
結論から言うと、見られます。
ただし、
「絶対復縁できる」
「何日に連絡が来る」
といった断定のためだけに使うよりも、
• 何がこんなに苦しいのか
• 自分はどこでいちばん傷ついているのか
• なぜ忘れられないのか
• なぜ痛みが長引くのか
を整理する時に使う方が、ずっと意味があります。
このブログでは、占星術を“今の苦しさの正体を整理するための手がかり”として使っていきます。
ホロスコープを知ると、読める記事が増えていく
この先、このブログでは
• 月に特化した記事
• 金星に特化した記事
• 土星に特化した記事
• 月星座別の記事
• 金星星座別の記事
へと少しずつ広げていきます。
その時、ホロスコープや天体の基本がまったく分からないままだと、読みにくく感じるかもしれません。
だからこそ、まずはこの記事で
• ホロスコープとは何か
• 月・金星・土星は何を見るのか
• それが失恋の苦しさとどうつながるのか
を押さえておくと、次の記事がかなり入りやすくなります。
まとめ
西洋占星術は、失恋の苦しさを切り分ける時にも使える

西洋占星術は、ただ未来を当てるためだけのものではありません。
ホロスコープを見ると、
• 自分は何に反応しやすいのか
• 恋愛で何を求めやすいのか
• どういう時に強く傷つきやすいのか
• なぜ苦しさが長引くのか
を少しずつ整理しやすくなります。
特に失恋について見る時は、
• 月 → 心がどこで崩れているか
• 金星 → 恋愛の中で何を失って苦しいか
• 土星 → なぜその痛みが長引くか
を手がかりにすると、かなり分かりやすいです。
何も知らない状態で急に月や金星や土星の話をされると、確かに意味が分かりにくいと思います。
だからこそ、まずは
ホロスコープは自分の心の反応を読む地図のようなもの
と考えておくと入りやすいです。
次の記事からは、まず月に絞って、
失恋した時に何がいちばん痛くなりやすいのか
をもっと具体的に見ていきます。



コメント